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出水宮カガリ 覚書・真
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*真実の記憶 ・黄金都市とは 「出水宮之門」を城門とする城塞都市。正式名称は「常世神都(とこよのみやこ)」。 UDCアース日本の大正時代に発生した、邪神により産み出された夢想の都。 この都に飢えは無く、貧しさも無く、病も死も老いも無い。正確には、人々はそれを「感じない」。 この都市に入った時点で、人々は一人の例外もなく「出水宮之門」をくぐる為である。 邪神の都に入った人々は黄金の屋根を持つ住まいに住む。黄金の屋根は、真実加護を与えてはいた。 「邪神への贄に捧げられる日まで」決して死なない、という加護を。 都での生活が長くなり、加護を受け続けた人は、3つのどれかになる。 邪神と直接言葉を交わす神官か 現実世界で邪神への贄を探す信者として覚醒するか 完全に意思を閉ざし、眠りについて、贄となる日を待つか。 ごく稀に、この加護を跳ね返すほどの強靭な精神力を持つ者もいる。 カガリが覚えている中で、一人だけいた。 ――都を腐らせていた、と認識していた、あの妖狐である。 ・出水宮之門とは 外から来るひとびとを受け入れはするが、都に入る人々をその眼で見下ろすことで「意思」を奪う呪いをかける。 この効果は永続しないが、城門として日々続けることで呪いは蓄積され、やがて意思を閉じてしまう。 また、この門は「内から出す」事は決してなく、稀に都の異常性に気付いて脱出しようとする人々をやはり見下ろし、その意志を挫いてしまう。 ・常世神都の位置 黄泉と現世が繋がる場所――黄泉比良坂が日本では有名ではあるが、そこではない。 「黄泉比良坂に近い性質を持つ、世界の境界」に、古い時代に置かれた大岩があった。 イザナギとイザナミのような、現世と黄泉を隔てた男女の悲しい別れがあり、この大岩はその時から「決して開かず、閉じ、隔て、守るもの」として不動を貫いた。 宿した神格としての真名は、時代の流れに磨り消えていった。 大正時代のある日、黄泉側の女がUDCと融合してこの大岩を破壊し、「常世神都」を「産み落とした」。 砕かれて神力は衰え、土塊同然となった大岩。その上に建ったのが「出水宮之門」。 大岩の神格はいつか女を再び封じんとその機会を待つため、「門の礎」となり、ヤドリガミ「出水宮カガリ」に宿ることで永らえてきた。 カガリはこの「自分ではない何か」を早くから認識し、初めは「百年の孤独から生まれた『抑圧の化生』」と認識していたが、 最近になって「化生ではなく、大岩のように盤石でよいもの」と認識するようになった。 呼びかける時は「磐戸大神(いわとのおおかみ)」、「いわとの」と呼ぶ。 (大岩の神格からは、「鐵(くろがね)の門」と呼ばれる。古風な口調) ・黄金都市の滅亡 都は、滅びるべくして滅んだのである。 妖狐の女は贄として連れて来られた一人だったが、強靭な精神力によって「加護」を跳ね除け、独自に都の調査を続け、ついに邪神に至った。 しかし、女は猟兵ではない。猟兵でなければ邪神には敵わない。 邪神に心も体も、強靭な精神も入念に侵され尽くした彼女は――。 今頃は新たなUDCとして、帰る場所もなく彷徨い歩いているのだろう。 都の滅びは、UDC組織と猟兵によるものだった。 邪神によって信者達もUDC化しつつあり、猟兵達が討伐したのである。 この邪気に満ちた都は、焼き払われて然るべきだった。 出水宮之門など、諸悪の根源。入念に打ち壊されるべくして、そうなった。 しかし、この門がヤドリガミとして生を受けられたのは――ひとえに、その「土」であり続けた大岩の神性によるものだろう。 彼の親を、敢えて定めるならば。 邪神の母と、大岩の父、となる。 そして彼は父によって救われ、母を殺す宿命にある。
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