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メルティス・ローゼ
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◆名前とか 『オオマシコ』という鳥をモチーフにした女の子。 カーポダス・ロゼウスという学名から名前を取ろうとして、ロゼウス(薔薇色)の方だけ採用。 でも『メルティス・ロゼウス』だと語呂が悪いなーと思って、ローゼに落ち着いた。 ◆故郷と種族 A&Wの浮遊都市『ローズフリューゲル』生まれ。 住人は皆ウィザードで、半鳥の種族『クルイロクニーガ』のみが住んでいる。 世界中の書物を集めることが種族の使命であり、例外はない。 また、非常に長寿の種族でもある。 メルティスも700歳を超えている(ここは人間換算だと十代) クルイロクニーガは『周囲の生命力を吸収して魔力に変換する』という体質を持っている。 それによって相手が死んでしまう可能性もあるため、食事から魔力に変換する術を編み出した。 危険な体質故に、その事実を隠しており、周囲からは『大食いな種族』程度に思われている。 また、彼らは『守護鳥』を宿してこの世に生を受ける。 守護鳥は多種多様で、性格も特徴も違うが、『鳥の姿をした精霊』という点のみ共通である。 普段は精霊界にいるが、宿主の呼び掛けによってこの世に姿を現す。 彼らに性別はない。 ◆メルティスの家族 父母は老衰で他界している。 兄が一人いるが、200年程前に、とある女神に気に入られて連れ去られてしまった。 当時は書物集めを中断して血眼で探したが、別の顔見知りの女神から『ラブラブで生活している』と聞いてひとり家に帰った。 メルティスがブラコンだったこともあり、酷く落ち込んで餓死しかけたこともあるが、今は立ち直っている。 ◆性格 本が大好き! 知識欲が強く、新たな知識が得られるかどうかを基準とした行動を取る。 また、美味しいものなど、食事に関することにも積極的に突っ込んでいく。 それ以外のことには、そんなに興味がないため、投げやりだったりやる気がなかったり。 それが原因で、『冷たい人』と受け取られることもたまにある。 目下の悩みは食費……。 ◆その他(装備とか守護鳥とか) 『ユグドラシル・エア』 巨大な世界書。記載されている文字を、事象として具現化することが出来る。 これは、メルティスの魔力によって成されるため、この書物自体は本当にただ世界のことが記されているだけである。 予知した内容もここに記されるため、これを見ながら依頼の説明をすることが多い。 『ローズ・ガーデン』 庭に生えていた蔓薔薇から作られた杖。 蔓薔薇は、故郷の浮遊都市を支える魔力を持っており、この杖を媒介して魔法を行使することで、安定した威力を叩き出せる。 尚、先端に桃色の宝石がはめ込まれているが、これ自体に魔力はない。 『ローゼン・シーカー』 ローズフリューゲルに住む種族は、例外なくスティグマを身に宿している。 その文様は各家系で異なる。 このスティグマから、周囲の生命力を取り込んで、魔力へと変換している。 『ユール』 メルティスの守護鳥で、巨大なオオマシコの姿をした精霊。 好戦的な性格で、攻撃は専ら物理攻撃。 難点は男嫌い……。
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