彼岸花霧晴・非公式詳細設定

作成日時: 2020/06/30 11:33:38
・行動原理
極論を言えば【自分より強い奴を滅多刺しにしたい】という、自身の一本筋を通す。
信仰を失い、力も失い、ただ逃げることしか出来なくなり、その生き方を曲げざるを得なかったが、猟兵として覚醒。戻りつつある力によって、自身の筋を思い出し、それを突き通し続ける。
任侠が忘れた、【弱きのために、強きを挫く】。その一本を、張り続ける。

・性質
白は何物にも染まることができる。霧晴もまた、どんな人物にも合わせることができる柔軟性をもつ。
素の口調が恐れられるならば変え、哀しむ人を受け入れ、怒れる人を宥め、喜ぶ人に寄り添い、楽しむ人と楽しむ。
しかし、何物にも染まることができるからこそ、何物にも染まらせるこのない【純白】の筋をもつ。
本質は極道社会の信仰で生まれた存在らしく、非常に獰猛かつ武闘派。
オブリビオンや、筋もん相手なら徹底的にやる。口調もかなり荒々しく、白と蒼の体が朱に染まることが多々。
しかし、オブリビオンは兎も角とし、最早戦うことが出来なくなった相手には一切手を出さない。
また【勝負に負けたならば素直に従う】という性質を持ち、勝ち負けには拘らない。
どちらかというと、【強い奴を越えたい】というのが本質。彼女が持つ一本筋も、そこから来ている(これは無自覚だが)。

・略歴
太古の中国で、原型が生まれる。

三国時代に信仰者が日本に渡り、そこから彼岸花霧晴が生まれる。

以降、バブル時代まで極道社会に絶大な信仰を築く。

バブル崩壊後、取り締まり強化によって極道が激減。それに合わせて信仰も激減。力が一気になくなり、カクリヨファンタズムに逃げざるを得なくなる。

自身の信仰も力も筋も失って、酒に溺れる日々を過ごしていたが、2020年6月20日に、クトゥルティア・ドラグノフに出会ったことを切っ掛けに、猟兵として覚醒する。
一度曲げてしまった筋を、もう一度通すため、龍は戦地に舞い戻った。

現在に至る。

・生活
カクリヨファンタズムに持ってきた、自身を強く信仰してくれていた暴力団組織【中央王龍連合会傘下・西日本氷華白龍会】の事務所ビルに暮らす(正確には、ビル内に作られた社で暮らす)。
手入れは常にしているが、年季があまりにも経ちすぎているため、崩壊寸前。リフォームも考えていたりする。

・装備品
奉納されたチャイナドレスと、邪神どもと殺り合って半壊した心臓を補助する神器、愛用のドスの三つのみである。
その他は食べ物や酒だったり、霧晴自身の力の片鱗だったりする。
ドスに関しては、所謂【本気】の時にしか使用せず、使われることはあまりない。

・故郷、家族
原型となった存在は中国だが、信仰として確たる地位を築いたのは日本に来てからのため、故郷は日本の大阪である。
家族はおらず、同じような経緯で日本に来た黄龍と黒龍とは、仲がとても良かったが、信仰組織が違っていたため、信仰組織同士の抗争の結果、どちらも霧晴自身の手で殺めている。

・黒龍こと【『黒焔の拳聖』黒連・椿(こくれん・つばき)】
義姉妹の契りを結んだ、大親友であった。
任侠とは、極道とは、その全てを教えてもらった、師であり姉であった。
所属は【中央王龍連合会傘下・奥州黒龍会】
終戦からしばらくした頃に、配下のチンピラが独断でやらかした無差別人身売買のケジメ付けるため、霧晴との決闘、激闘の末敗北。
霧晴にドスをもって介錯され、世を去る。

・黄龍こと【『紫電の昇り鯉』竜胆・賢治(りんどう・けんじ)】
霧晴と椿が傘下になっている【中央王龍連合会】の御神体。
所謂総頭。しかしその少年のような見た目と、霧晴や椿に比べて力が弱かったため(それでも竜神スペックではかなり上の方)、あまり信仰されず、形式上頭という形だけの頭であった。
しかし霧晴が椿にケジメを付けたとことが組織全体に知れ渡り、その地位が大きく揺らぐ。
やがてバブル絶頂期に、賢治のインテリ戦術に組織内の不満が爆発し、内部抗争が勃発。
組織代理として立てられた霧晴と一騎討ちを行い、敗北。組織頭の座を譲った。
後にバブルが崩壊し、力が急激に落ちることを予見した彼は、力が落ちきる前に、霧晴へリベンジを試みるも、敗北。
このまま信仰を失って消えてしまうより、霧晴の手で眠らせてほしいと頼み、霧晴のドスによって介錯される。

・真の姿
猟兵になったのがつい最近(2020年6月現在)のため、どのようになるのかは全く不明。
繁栄期の頃に戻るのではとは、霧晴の推理である。

・仮想CV
内田真礼
・仮想イメージBGM
Trouble Shooting Star(龍が如く0より)
基本情報
更新履歴
情報
作成日時:
2020/06/23 19:54:14
最終更新日時:
2020/06/30 11:33:38
記述種類:
標準

見出しリンク