本名はリィコ・フィリアス
ダークセイヴァーの平和な村に生まれたが、その村は既に陰からオブリビオンに支配されており『稀に人間同士から化物が生まれる』という間違った知識が常識となった村だった。
リィコはそこで人間ではないと決めつけられ、居ない子どもとして幼少期を過ごす。
ルゥカ・フィリアスという姉がいるが、すでに死んでおり、オブリビオンとして世界に染みだしている。
村を支配するオブリビオンの目的は、子どもたちを虐げることで、村を呪いで満たし、それを収納する呪いの器を作り出すことであった。
結果として村は滅び、呪いの器として逆鷺俐己が完成した。
俐己の体には無数の穴があり、そこから呪いを出すことができる。また呪いを取り込むことも可能で、オブリビオンはこの機能から俐己が生きていれば勝手に呪いが集まるであろうと俐己を放置している。