君は忘れてしまうだろうけど、思い出だけが本当なんだ

作成日時: 2020/09/14 00:10:46
風見くん(f14457)と

『いつもの高校の帰り道』、見慣れた商店街、だよな?
こんな賑わってたっけ、と思いながら小さな書店に入る。
目当ての本は残り一冊……ってなんだお前、どこかで会ったっけか?

いや、僕は普通に買う予定なんだけど。
……何だよその辛気くさい言い方は。
ほらもー、買った後で貸してやるから。そのうち返せよ。

ゲーセン?
いいよ、立ち読みよりは楽しいだろ。
(妙な違和感を抱えながら、アーケードを歩く)
UFOキャッチャーとかでいいか?
春ちゃん――友達がやたらアレ好きだから、いつも付き合わされるんだよな。
あいつ僕以外に友達いなくてさ、本当に困る……ああでも、『君なら』、もしかしたらあいつとも気が合うかも――
やっぱり、どこかで会わなかったか?