バルドヴィーノ・バティスタ(TW6)の設定メモ

作成日時: 2019/03/31 16:02:43

【基本情報】

とあるダークセイヴァーの一地方で噂の盗賊犯。実際に犯したことのある犯罪内容は窃盗、強盗、器物損壊等小粒なもの。
やらかした数は多いので幾度となく捕らえられ牢に放り込まれ……その度に牢を破ってきたのでした。
この世界の秩序側もとい支配層たるヴァンパイア達を嘲り嗤うような活躍を伝え聞いたある者は『愚か者だ』と顔をしかめ、またある者はこう笑ったそうです、
『いいぞ、もっとやれ』と。

閉塞感漂う世界を自由に駆ける姿に一種の英雄像を見出だされたのか、単純に民衆が娯楽に飢えていたのか、ともあれ稀代の脱獄王の活躍は、
人々の夢や憧憬、ウケを狙い話を盛る語り部、これ幸いとばかりに押し付けられる知らない罪状などで大いに尾ひれはひれをくっつけながらゆっくり着実に広がっていきました。
噂の拡散範囲に反し、素性については『弱きを助け強きをくじく義賊』『ヴァンパイアに国を滅ぼされた復讐者』『悪魔と契約し化身した獣』
とかなりバラつきあやふやで、この正体不明さも人々を惹き付ける要素となっていたようです。
……その実態はこの通り、場当たり的でお調子者、朝昼から酒は飲むわ賭け事好きでよく有り金をスるわ精神年齢は男子中高生並みだわで
盗賊としての技量を除けばダメ人間の領域に入っている男であることを知る人物は限られているのでした。
基本情報
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作成日時:
2019/03/31 16:02:43
最終更新日時:
2020/07/15 22:23:11
記述種類:
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