シビリアン・インダストリアル社

作成日時: 2020/11/03 10:00:45

企業概要


民間作業用の量産型キャバリアと作業用パーツの生産及び開発を中心に行う企業。
会社の拡大に伴い、現在は純戦闘用キャバリアとパーツの開発も始まっている。

民間作業用の製品が元ということもあり、整備性、安全性、頑丈性の高さが売り。
反面、純粋な戦闘用として見るとキャバリアの戦闘性能は一段落ちる。

また、重機や大型工具から転用された武装パーツが多いためか、武装としては奇抜な形状・用途の物が多い。
一方で単純な馬力に関しては既存のパーツにも負けない物もある。

現在はフリーの傭兵などを中心に多数のキャバリア乗りと契約。
各地の小国家や戦場でキャバリアや武装の試験運用を行っている。

代表製品(サンプル)

キャバリア

CIC-002/『ヘヴィーギア』
民間作業用として社内製品の中で最も多く流通しているキャバリア。
操縦方法も簡略化されているため、キャバリアに慣れていない者でも扱いやすい。
作業内容に合わせて、社内製パーツによってカスタマイズが可能。

あらゆる現場での作業を想定しており、様々な地形で活動可能且つ極めて頑丈。
その分、運動性能は高いとは言えず、多くのキャバリアの戦闘機動にはそのままでは付いていけない。

CIC-010/『ヘヴィーギア改』
CIC-RX002/『ヘヴィーギア』を戦闘用に改修した機体。
各駆動系の調整とスラスター、ブースターの追加によって戦闘機動にも対応できるようになっている。

Caシリーズ……携行装備

CIC-RX014Ca/『ヒートチェーンソー』
マニュピレータで保持する大型チェーンソー。
元々は金属部品の溶断や建造物の解体に使用されていた大型工具を武装として転用した物。
キャバリアならば片腕で操作可能であり、同社製の機体ならば腕部のコネクトに固定することも可能。
刃部をプラズマ化させ、金属を超高温で焼き溶かし切断する。
工業用よりも更に熱量が上昇しており、強固なキャバリアの装甲にも有効。

Fiシリーズ……固定装備

CIC-RX021Fi/『ブラストマニピュレーター』
武装機能を内蔵した腕部パーツ、というか腕部そのもの。
元々は作業用の溶断マニピュレーター。
通常モードと武装モードの切り替えにより、通常のマニピュレーターとしても使用できる。
武装モードでは指の各関節が展開、熱量に反応して爆発を起こす液体金属を放出、掴んだ対象物を爆砕する。
マニピュレーターは至近距離での爆破を受けた後も正常に稼働可能な程に頑丈。

武装モードの使用法が限定的でありためか、テスターからは「武装として使用せずに、頑健なマニピュレーターとして運用すべきでは?」と評価されている。

Spシリーズ……特殊装備

CIC-RS031Sp/『フレイムバーナー』

Opシリーズ……特殊装備

CIC-EP016Op/『ラージバッテリー』
キャバリアの長期稼働を目的としてた大容量バッテリー。
元は作業機械用の予備バッテリーを再設計・改良した物。
同社製の武装のエネルギーとしても使用可能。


型番ルール

CIC-①②③/『④』

①識別子……公式設定準拠
②開発番号……三桁の数字。通し番号として付けられる
③分類……キャバリア:なし 携行装備:Ca 固定装備:Fi 特殊装備:Sp オプションパーツ:Op 
④商品名……用途や転用元の重機・工具を元にした端的な名前が多い