サイボーグのUDCメカニック × 電脳魔術士

【出生】
UDCアース、珠沙家の三女。生まれつき身体が弱く、ほとんど寝たきりで過ごしていた。もとは炎に関連する呪いを憑けて生まれたようだが、血を取り除いたことで純粋な熱源に転じている。
呪いに耐えられるだけの身体を有していないため、生身での寿命は極めて短いものと考えられていた。

【体質】
脳を含めほぼ全身の機械化が完了しており、生身の部分は栄養液に浸かった脳の一部しか残っていない。材料費の他に定期メンテナンス・戦闘後の修理にも多額の費用が必要になるが、猟兵になってからの稼ぎと兄からのお小遣いで賄っている。
スペアとしてそれなりの数の義体を用意している。その気になればスペアを新たな「緊那」として活動させることも可能ではあるが、生身の脳が残っているうちはそれを搭載した個体をマスターとして運用していくつもりのようだ。

服を選ぶより、着たいファッションが似合うように体型の方を調整してしまう。

【人格】
非常に人懐っこく、うるさく、楽天家。兄姉からの愛を全面的に受け止めて育ち、また自身の不幸を自分の力で解決したこともあって、自己肯定感は高い。人を疑うことをあまり知らない様子。
体が弱かった時期に漫画に影響されたらしく、ギャルへの憧れも激しい。お洒落が好き。
自分の外見は自身で作った作品という見方が強く、羞恥心はかなり薄い。ただし、義体化する前の外見はすっぴんも同然の感覚で、アルバムは厳重に保管している。

薄加に絶対の忠誠を捧げ、乾闥に至上の愛情を注ぐ。仕事に関しては忠実だが、どんな時も明るい態度は崩さない。たとえ人を焼く時も。

【戦闘】
珠沙家にとって「呪い以外であらゆる障害を排除可能な戦略級の戦力」として緊那自身が設計したのが現在の身体。熱源である呪いと電脳魔術による制御を駆使して、高熱による広範囲・高火力の焼却を主な戦術とした火力特化の攻撃機。
微細な調整や長期戦は苦手で、群れや巨大な敵に対し迅速に大火力をぶつけることが基本の目的。すべての機体には自爆機能がある。

【体重】
モジュール追加のたび増える。日常生活ではUDCアースのエレベーターになんとか乗れる程度まで重量を抑えているが、有事にはドローンから装備を補給するため数倍に膨れ上がる。