これまでの記憶
・黄金都市とは
「出水宮之門」を城門とする城塞都市。正式名称はなぜか覚えていなかった。
UDCアース日本の明治~大正時代の東京と同程度・同規模の文明。
ただし都市の建築物は全て黄金の屋根を持っており、朝昼は陽光、夜は月光に照らされ非常に美しい。
都市を囲う城壁も黄金である。
この都市の人々にとって黄金とは「当たり前にあるもの」で、「尊いもの」「魔除け」といった意味を持つものの「高価」ではない。
・出水宮とは
黄金都市には、いくつか「○○宮」という施設があった。
それぞれの「宮」は政治に関わる役所のような場所で、「出水宮」は出入国に関わる「宮」だった。
城門を司る「宮」なので当然と言えば当然である。
・黄金都市の滅亡
都は徐々に一人の妖狐によって内側から腐り落ちつつあった。
そこへ外部からオブリビオンが押し寄せ、砲撃によって城門は破られた。
住人は老若男女、赤子に至るまで皆殺しに。
血と煙と炎がむせ返る中、城門の側には慟哭をあげるヤドリガミが生じた。
一度はほぼ扉としての形を失った城門だが、霊力によって編み直し「不落の傷跡を刻んだ盾」の形に。
この時生じたヤドリガミは、生まれた時から猟兵の能力を持っていた。
基本情報補足
・呼び名
和名→漢字の説明が無い限りはひらがな呼び(現在漢字呼びするのは櫻宵、燕の、逢魔のみ)
洋名→基本ひらがな(現在カタカナ呼びはステラ(婚約者)、ファン、フィン、ビジュの「名」のみ)
4文字以上は一度で覚えられないので変なあだ名をつけることが多いが、○○○ンや○○○ーなど、「4文字目をあまり認識する必要が無い名前」は覚える事もある。
一般名詞は普通に漢字で認識できる。カタカナも「明治時代中期までに日本に存在していたもの」や、ジョブ・種族名・その他猟兵用語であればカタカナで覚えている。
出水宮カガリ 覚書・真
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