フブキ・“マーリン”・サーガスラーフ

『ハウンド』所属のエージェント。我流の忍びでありながら狙撃手。
「虚空」と呼ばれる透明化能力と「零氷」と呼ばれる氷のチカラを駆使して戦う。
かつては部隊を率いるリーダーであったが、クロノヴェーダの部隊に殲滅され、
瀕死の重傷を負うが、仲間の決死の抵抗により唯一の生存者となる。
その後復讐者となるが生き残った後もトラウマが残り、左腕に癒えない大きな傷跡がある。
クティーラの存在には気づいており、契約という形で共存している。


“スフィア”・クティーラ

旧支配者の神『クトゥルフ』の娘。通称「古き姫」。旧支配者の神々と共に封印される際、精神を分けてバラまいたと
供述しており、フブキに宿っているクティーラはその分けられた精神の内の一つと推測される。
その姿が初めて確認されたのはＨ県神津市だと言われているが、それとは別の精神である可能性が高い。
フブキが復讐者となる直前、宿主（フブキ）が強い心理的ショックを受けた事で精神が覚醒。
以来彼女に水・氷の超能力を与える代わりに宿主の精神と共にある契約を交わしている。
「スフィア」という名前はフブキと契約を交わす際に名付けられたもので、彼女も割と気に入っていたりする。