トゥリフィリ・スマラグダス 設定

作成日時: 2021/05/30 12:40:02
・クロムキャバリアのとある小国で研究されていた「単騎での拠点制圧を可能とする人型兵器」の
実験体。その小国がオブリビオンマシンに滅ぼされ、それを討ち倒した事によって猟兵としての素
質が発覚した。
・普段の精神性としては気が弱く、凡そ戦闘行為には向かない性格をしている。それを補うために
機械脳「カルディア」が組み込まれており、その感情抑制機能によって戦闘可能な精神状態を作り
出している。
・稼働年数=年齢となるためプロフィール上は23歳となってはいるが、外見年齢は十代半ばほど。
研究所で施された調整により、稼働当時から外見年齢が変わっていない。
・機械部位の露出は背部に集中しており、服を着た状態だとほとんど人間と変わらない見た目をし
ている。手脚は基本的に有機パーツのものだが、場合によっては状況に応じた換装パーツに取り換
えていることもある。
・ちなみに、一応の生国が滅んだ事に関しては特に思う所は無い模様。まぁ、末端も末端の実働人
員な上に研究所育ちなので、家代わりの研究所と親代わりのような職員・研究員が無事なら大体OK
なのである。
・組み込まれている因子はどれもこれも呪いじみたものであり、トゥリフィリ以前の個体は全て、
因子より少なくない精神汚染を受けて暴走し、廃棄処分となっている。




・「トゥリフィリ」は個体コード、「スマラグダス」はトゥリフィリたちのシリーズ名。皆が綺麗
なエメラルドグリーンの瞳をしていたことに由来する。トゥリフィリ以前の個体のコードは「アコ
ニト」,「シスル」,「サラナ」。(それぞれ「トリカブト」,「アザミ」,「クロユリ」の別言語での
呼び名。花言葉に「復讐」が含まれる花である。「トゥリフィリ」は「シロツメクサ」)
これらの個体以前にも実験個体は存在していたが、それらには個別の呼び名すら用意されなかった。