トゥリフィリ・スマラグダス 設定

作成日時: 2021/05/29 11:58:46
・クロムキャバリアのとある小国で研究されていた「単騎での拠点制圧を可能とする人型兵器」の
実験体。その小国がオブリビオンマシンに滅ぼされ、それを討ち倒した事によって猟兵としての素
質が発覚した。
・普段の精神性としては気が弱く、凡そ戦闘行為には向かない性格をしている。それを補うために
機械脳「カルディア」が組み込まれており、その感情抑制機能によって戦闘可能な精神状態を作り
出している。
・稼働年数=年齢となるためプロフィール上は23歳となってはいるが、外見年齢は十代半ばほど。
研究所で施された調整により、稼働当時から外見年齢が変わっていない。
・機械部位の露出は背部に集中しており、服を着た状態だとほとんど人間と変わらない見た目をし
ている。手脚は基本的に有機パーツのものだが、場合によっては状況に応じた専用の換装パーツに
取り換えていることもある。
・ちなみに、国が滅んだ事に関しては特に思う所は無い模様。まぁ、末端も末端の実働人員な上に
研究所育ちだったので、家代わりの研究所と親代わりのような職員・研究員が無事なら大体OKなの
である。
・組み込まれている因子はどれもこれも呪いじみたものであり、トゥリフィリ以前の個体は全て、
因子より少なくない精神汚染を受けて暴走し、廃棄処分となっている。精神汚染への対抗として、
個体の自我形成が重要であると判明したのちは人員の置換が行われ交流を持つことが推奨されたが、
汚染に抵抗できるほどの自我を形成したのはトゥリフィリのみである。





・「トゥリフィリ」は個体コード、「スマラグダス」はトゥリフィリたちのシリーズ名。皆が綺麗
なエメラルドグリーンの瞳をしていたことに由来する。トゥリフィリ以前の個体のコードは「アコ
ニト」,「シスル」,「サラナ」。(それぞれ「トリカブト」,「アザミ」,「クロユリ」の別言語での
呼び名。花言葉に「復讐」が含まれる花である)
これらの個体以前にも実験個体は存在しており、それらには個別の呼び名すら用意されなかった。