ルートエデン/サクラ・龍月【武器・戦闘設定】

作成日時: 2025/02/10 00:39:44

【使用武器】

使用する武器は、刀と手斧、そして彼女の身体の3種類。

#《刀・名刀『我龍伝世(ガリョウテンセイ)』》
刀は2本所持しており、こちらの太刀は今は前線を引退した知り合いから譲り受けた。
その知り合い曰く「龍の熱で鍛え、爪で削り、牙で研ぎ、鱗で仕上げて、翼で磨き上げた業物」との事だが、酔っていたため真偽不明。

名前の由来は、我ら人とは違い、龍というものは命尽きようとも名を剥がされようとも時間を幾ら経てどのような姿に変わろうとも、龍というその存在自体が否が応でも世に影響を及ぼすものであるとした龍信仰の考えからの名前らしい。


##《刀・名前未定》
ダンジョンで手に入れたもので作ってもらった自分の刀。
『我龍伝世』より少し短めで、気持ち程度だがあちらより扱い易い。
自分のものという事で良くも悪くも軽く扱っており、同じ刀カテゴリだと障害物の除去などにはこちらを使う事がほとんど。


###《手斧・名前未定》
2つほど装備している近代的な手斧。
お店でメンテナンスしてもらったりしているものの、刀に比べて扱い的には消耗品である。
そのため、薪を割ったり扉をぶち割ったり、戦闘以外の出番が多い。

木などは使われておらず、前述した通り形も素材も近代的。
武器自体にこれといった物語は無いが、刀より先に手斧と拳を扱っていたために手斧自体へ思い入れがある。


####《自分の身体》
自分の身体はそのまま、徒手空拳の事。
殴る蹴るはもちろん、鍔迫り合いから蹴り上げたり、刀を突き刺してから柄を殴る、いわゆる人力パイルバンカーなども行う。

身体強化魔法によって武器を使わずとも中々に強力な一撃を見舞えるのが特徴で、武器を失ったり武器を使えない状況でも無問題。
一方で、彼女の戦闘の利点は手数も含まれるので、徒手空拳のみだと戦闘力自体は低下する。


【戦闘設定】

強化魔法を軸とした急接近からの近接戦を主に行う。
一撃ごとに仕留める事を狙う戦い方をしており、彼女の思い切りの良さも手伝って
この急接近の奇襲を始めとして、瞬間的な強化魔法の使用によって、駆け回るというより蹴り跳ぶといった移動が多い。
効果時間を圧縮して高出力にした強化魔法を使用する事がある。


性格も戦い方も真っ直ぐなため、戦略といった考え方は不得手。一方で思い切りの良さなどがあるので、しっかりベクトルを決めてやれば、

戦闘スタイルはその時の気分。太刀主体も手斧主体も拳主体も合わせ技も何でもござれ。
などと言えば聞こえは良いが、実際は倒す事に注力しているので、武器で分けて考えたりをあまりしていない。
一度冷静になると考えられるが、敵と休みなく戦闘していると手癖の部分が多々出てくる傾向にある。
ちなみに、彼女が強いて好きなものをあげると、手斧と刀を1本ずつ持って、そこに蹴りも合わせる全部乗せスタイル。

その他、実力の話は別として主に慣れで戦っている。
咄嗟に手斧を投げたり、太刀を高跳び棒のように地面に引っ掛けて高度をつけてから蹴ったりなど、慣れさえすれば少し突飛な行動を取ることも。

戦闘時の武器について、荒く扱っても強化魔法を発動していれば傷が付かない、付きにくいといった特徴がある。
武道をおさめていないながらもあまり刃こぼれしない理由の1つでもあり、それを前提とした動きも垣間見られる。