【慈雨村6】より参加します。
私は「慰霊」に焦点を当てようと思います。あと少しの懺悔交じりの独白も。
・夜、キャンプファイアーで夜の帳を彩られている慈雨村。
・少し外れたテーブルには様々な瓶などが並べられています。それらは全て酒です。
・スキットルに入ったアルコール度数だけが高いものから瓶のものまで。一番目立つのは戦前に作られたヴィンテージ物のウィスキーです。
・これらはみんな持ち主がいなくなりました。戦線で、改造手術で、クローン化で。
・飲んで供養してくれと言う事です。ですが私一人では飲み切れないので、どなたかご一緒して頂けないでしょうか？

・私は酒は嗜む程度です。希（未成年の妹）がいますから。（そっと微笑む）
・乾杯、村の為に尽力して頂いた皆様へ。
・能力者の皆さんとこうやってお話しするのは初めてですね。いつも希がお世話になっています。妹がよく皆さんの事を話しています。とても頼りになって優しい人達だって。（目を細めて微笑んでいます）
・本当に…沢山の犠牲がありました…。
希はいつも一生懸命で、希望（のぞみ）も村の為に命を…
ー希望は希の先代レプリノイドに当たります。村に辿り着く前に、私や村の人達を守って亡くなりました。
・天國さんの質問には、まっすぐ目を見て静かに答えます。「型式によります。大人にはなれる設計ですが…儚いです」…グラスを持つ手に力が籠らなければいいのですが。