【慈雨村】より参加します。
私は希の手では届きづらい「慰霊」に焦点を当てようと思います。あと少しの懺悔交じりの独白も。
・夜、キャンプファイアーで夜の帳を彩られている慈雨村。
・少し外れたテーブルには様々な瓶などが並べられています。ーそれらは全て酒です。
・スキットルに入ったアルコール度数だけが高いものから封を開けていない瓶のものまで。一番目立つのは戦前に作られたヴィンテージ物のウィスキーです。
・これらはみんな持ち主がいない…戦線で亡くなった方、改造手術で飲酒できなくなった方、レプリノイドとなり未成年の姿になってしまった方から送られてきました。
・飲んで供養してくれと言う事です。ですが私一人では飲み切れないので、どなたかご一緒していただけないでしょうか？

・私は酒は人並みに嗜む程度です。…希（未成年の妹）がいますから、酒で自分を忘れるわけにはいきません。（そっと微笑む）
・乾杯、村のために尽力していただいた皆様へ。
・皆さん（√能力者）とこうやってお話しするのは初めてですね。いつも希がお世話になっています。妹がよく皆さんの事を話しています。とても頼りになって優しい人達だって。
・本当に…沢山の犠牲がありました…。
希望（のぞみ）も村のために命を懸けて…
ー希望は希の先代レプリノイドに当たります。村にたどり着く前に、私や村の人達を守って亡くなりました。