流星ハロウィン桜ナイトパーク🌸2章🌸

作成日時: 2021/09/20 22:17:52
エンティちゃん(f00526)と
誰かと一緒にいたい私には不思議な願い事よ
…声が聞こえるだけなのは寂しいわね

お話に疲れてしまった貴方
私の海はとても静かで
大丈夫、貴方しかいないわ
望みの先に、安らげるお話がありますように

何もない闇の中は私を不安に浸すも
繋いだ手が、貴方がいると教えてくれる
その中で響く痛みは夢をかき消す程鮮烈で
薄らと滲む視界が揺れたと思えば、膝をついたのは私のよう
大丈夫と答えるように握り返すも
弱まる雨は違う答えを囁くの

渡されたやさしさに頼ってしまえば
緩やかに痛みは解けるも
貴方と対等でいられないのが少し寂しい
でも、見守ってくれているのを知っているから
私は答えたいの
もう少しだけ、頑張らせて