設定資料

作成日時: 2020/05/15 01:13:02
神元・眞白(Mashiro Komoto)

戦闘用人形 戦術器の第4世代。ヒューマンエミュレートレベルは9 ※1
見た目は茫洋とした令嬢。口ぶりもどこか的外れで浮世離れ。
趣味は旅行、観光。知らない場所や知らない知識を知る事が好き。
物腰は低く、言葉遣いは柔らかい。とはいえそれは傷付けられない為の自衛手段。
本当の性格は自分に自信が持てない臆病な女の子。周りの目が気になるタイプ。
人間に限りなく近く作られている為、睡眠・飲食その他雑多な事まで対応。
人形としての核を破壊されない限りは老いる事はなく、現状維持として稼働が可能。

人形士としての技能は自律する人形の未完成品の製作まで。
完全自律の人形を製作する事は未だできず精進の日々。
自身を含めた人形のメンテナンス、改造に関しては問題なく実行可能。
※構造を理解する状況からの際は時間をかける事を含む。

戦い方は人形士として人形任せ。人形側は自律するタイプの為、大まかな指揮やサポート程度。
本人の性格から戦いにはこだわらず、できれば戦いは避ける方針。
ユーベルコードは受動的なものが多いが、攻め手がない訳ではなく本人が使用しない場合がほとんど。
師の技術を受け継ぎ、召喚術も扱う事が可能。普段付き従えない人形は召喚によって馳せ参じる。

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真の姿

戦闘用人形 戦術器第4世代。名称は妖(You)。其れは、妖-アヤカシ-の夜。
単騎殲滅を想定された狂戦士タイプ。主能力は異能力の吸収と集積。
オブリビオンの異能力に相当する力を周囲から無差別に吸収し、自身の力に転換。
吸収する相手の生死は区別しない為、周囲で倒れる者が多ければ多い程能力が積算されていく。
吸収する力に比例して自身の制御が難しくなっていき、消費さえしなければ理論的には無限大の力となる。
許容量の力を蓄えた場合は暴走状態となり、貯めた力を放出するまでは自身では止められなくなる。
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マスクデータ

出身は銀の雨が降る世界(TW2 シルバーレイン)
神元家 ※2 の異端児 神元・鷹久(Takahisa Komoto)が製作する戦術器の第4世代として期待され製作される。
以後は彼の下で人形師、戦術器としての勉学(製作・修練・一般教養)に励む。
戦いを主とする師の教えに自律する心は相反し、苦悩の日々を送り始める。――心は軋みを上げて――
とはいえ、世代を重ねた戦術器の為、師の期待を受け技術や知識を習得し練度は上がっていく――其処に目的は無く――
あくる日の自身の能力実験の際、異能力を許容量以上に吸収し暴走。師をその手にかける。――心は迷いに迷い――
死の淵にある師から今の名前をもらい、神元家人形師の後継ぎとしてその役を背負う事に。――心に標を立てて――
真の形代、師の願いを込めた名前と戦術器には恐れ多い名字を借りて、師の跡目として歩んでいく
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戦術器 飛威(Hii) 其れは、飛来する威力。

戦闘用人形 戦術器の第1世代。ヒューマンエミュレートレベルは5
初期型の為に最低限の自律思考を持つが、あくまでも人に近い程度。
師の傑作、眞白(妖)の影武者として外見に手を加えられた経緯を持つ。
無表情で不愛想、そんな外見ではあるがちゃんと感情は持ち合わせている。
余り表情に出にくいが、ちゃんと表されているというのは同僚の人形から。
時たまにユーモラスな行動を取ったり、不意な冗談を示すことも。
マスター登録をした者に付き従い、その者の剣となり盾となる事が第一命題。
(初期登録マスターは製作者の神元鷹久、現在は眞白がマスター登録されている)
眞白と同様に核を破壊されない限り、体の一部が欠損した場合でも修復が可能。

エミュレートレベルは高く設定されていない為、睡眠・飲食には非対応。
眞白の世話役として彼女に日常生活を送らせる様、一通りの必要事項は習得済。
掃除洗濯は元より飲食は未対応であるが料理もそつなくこなす。
人形師としての能力はほぼなく、戦闘用に比重を置かれている。

戦闘時には近接戦闘用人形として相手に相対する。
普段使いには大振りの双刃。その他にも剣、刀、槍、斧等多様の武器を習熟。
初期型であるために、魔術系の力を行使することはできないのが玉に瑕。

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マスクデータ

第1世代ではあるが、1番型ではない。
同じ世代の人形達はいたが、全て廃棄処分されている。

猟兵としての力を行使できるが秘匿している。これは主人、眞白への配慮。
能力自体をオフ状態にしている為、オブリビオン相手にも見た目のままに人形と認識される。

人形師としての能力は0ではなく、操作であれば可能。
戦闘時には眞白からコントロールを譲渡される事もできる。
その際は眞白の事を飛威側にてコントロールする事が可能となる。

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※1 人間にどれだけ近づけられているかのレベル。最大は10であり、人間としての能力をほぼ模した状態。
※2 符術を始め、魔法魔術を主に行使し異存在に対抗する旧家。魔術才能が無い・乏しい者は本家でなく分家へと放逐される程度。