燐寧さんの細かい設定を書きなぐったメモ

作成日時: 2022/03/11 01:56:48
【燐寧さんの趣味】
<生前からの趣味>
・ビデオゲーム:療養生活のオトモその1。入院期間が長いので主に携帯ゲーム機ユーザー。反射神経にモノを言わせるよりも、謎解きや覚えゲーが得意なタイプ。
・映画鑑賞:療養生活のオトモその2。わりとマルチジャンルに観るが、どちらかというと娯楽性が強い映画が好き。アニメも見る。
・博物館/美術館の展示観賞:親の文化資本の重厚さもあって、体調がいい時はよく連れて行ってもらっていた。刻逆で多くの歴史的遺物が失われたことに怒る一方で、ディヴィジョンの旅で曲がりなりにもタイムトラベルが出来るのを楽しむ理由。
・鳥:鳥の自由なイメージに対するあこがれがあり、小さなころから鳥関係の図鑑やテレビ番組をよく見ていた。今はバードウォッチングに出向くこともある。

<リターナー化してからの趣味>
・DIY:主に罠や即席の武器と言った物騒なものの作成。ただし、最近は《コンステラション・ヴィラ》のイベントに合わせて穏当なモノづくりにも挑戦している。
・猫との交流:アレルギー発作を起こした場合、そこから死にかねないので、生前は動物に触らせてもらえなかった。今はやり放題。

<新宿島を訪れてからの趣味>
・雑貨屋/古着屋巡り:新宿島の現状を踏まえると、フリーマーケット巡りと言った方がいいかもしれない。

【燐寧さんの感覚】
リターナー化して以降、一部の感覚に変調をきたしている。
具体的には味覚が鈍磨しており、かなり濃い味付けをされていないと味がよく分からない。
食感と痛覚は味覚と比べると正常に機能しており、食べ応えが独特なものや辛いものを好む傾向がある。
生前は病弱さゆえに食事を細かく管理されていたため、こんな状態でも「望みのものを食べる」こと自体には喜びを感じる部類。
なお、この味覚障害には心因性の面もあったらしく、アリサと出会って以降は若干だが改善されている。

また、温感と冷感も曖昧。少なくとも日本の四季の範疇に収まる温度変化はほぼ感じない。

【燐寧さんの体質】
・平素から無意識的な呼吸をしていない。
 ただし意図的に息を吸う・吐くことはでき、【呼吸法】技能は集中力や瞬発力を増すために行う呼吸を示している。

・心臓が止まっている。
 そのため普通の人が「心臓が止まりそう」と表現する驚きに、「心臓が動きそう」という言い回しを使う。
 血液の循環については、大天使に施された魔術的な作用によって代替されているのか、頬を赤らめたりすることはできる。

・体温は冷たく、死体のそれである。

・睡眠は必要なようだ。
 早起きが苦手で12時すぎに起きてくることがよくあるが、これは体質ではなく性格の問題であり、二度寝の結果そうなっていることもある。
 また、睡眠などで長時間動けないでいると死後硬直を再発することがあるらしく、ストレッチで治している。

【燐寧さんの戦闘スタイル】
そこそこの最大火力とスピード、堅い防御を崩す貫通力の高さ、そして化け物じみた耐久を活かした切り込み隊長型タンク。
トレードマークの巨大鎖鋸剣≪テンペスト・レイザー≫は破砕と切断の特性を併せ持つ。そこに呪詛による敵の装甲や存在そのものの侵蝕を絡めることで、おおよそどのような物体も神秘の産物も切断してしまう。
更に高レベルの【肉体改造】による特異体質がもたらす耐久性で、ジェネラル級クロノヴェーダ相手にも壁役として一定の役割を果たしてきた。
また大振りな武器が与える攻撃一辺倒な第一印象とは裏腹に、攻撃を【戦闘知識】や【精神集中】で見切っての反撃や、ダーティな搦め手も得意。
またスリップダメージの達人でもある。接近しただけで毒をばら撒き、爆発性の鬼火を敵に纏わりつかせ、裂傷から呪詛を侵食させ、ありとあらゆる方法で継続的に敵を追い詰める。
一方で強敵に引導を渡すための超火力には乏しく、トドメ要員よりは削り要員を引き受けることが多い。
召喚系や魔法系の復讐者のような多様な手札も持ち合わせておらず、水中のような剣が使いづらい環境ではそもそもあまり戦おうとしない傾向がある。

【ネメシスモード】
<①天屍形態>
平時の姿からの顕著な変化は以下の通り。
・頭上に天使のそれと酷似したヘイローが出現する。
・服装がフル装備のブレザー制服に置き換わる。
・カースブレイドとしての能力を行使するとき、背後に目隠しをした女性のおぼろげなオーラが浮かび上がる。
 上記以外の部分は通常時と全く同じ。

顕現する光輪は、かつて大天使の下僕だった証左。
纏う衣と幽影は、過ぎ去りし思い出の残滓。
過去に縛られ、過去を背負って戦う少女の「死」を体現する形態。

<②断竜形態>
チェーンソー状の尾と角を持つ巨大な獣脚類恐竜型の姿。
メタ要素のある雑談スレやネタスレでは既に登場しているが、メタ抜きの「正史」としては、当面は秘された態。
一説には、「死」を司る天屍形態と対をなす「生」の形態だとされている。[誰によって?]

【燐寧さんの小ネタ】
・胴体には手術跡と戦闘での創傷が混ざり合った無数の傷がある。腹側の受傷が激しく、背中側はそうでもない。
 【肉体改造】の技能で消そうと思えば消せるが、病やクロノヴェーダとの戦いを証明するものとして、見えないところの傷は残している。
・八重歯は初期設定だと存在しなかったが、イラストについてるのを見たら気に入ったので、あることになった。
・クラスとして撃竜騎士を持っているが、最終人類史に漂着するまでは本物のドラゴンを見たことはなかった。
 飽くまで、「大天使やアークデーモンを狩るために研鑽した技術が、結果的に撃竜騎士の戦技に酷似している」だけであり、言うなれば収斂進化である。
 騎士道や武勲といった概念も持ち合わせておらず、罠や奇策で敵の身動きを容赦なく封じて大技を叩き込む。
・性的指向は両性愛。恋愛そのものには消極的な方。
 その主な理由は、内心の自己犠牲欲求ゆえに、他者を一途に愛するなどおこがましいと考えているため。
 また、初恋の人である愛名のことをずっと引きずっていることも一因だろう。
 頑なな心を驚くべきコミュニケーション能力で溶かし、現在の「大切な人」になったアリサに対しても、色々とこじらせている。

【詳細な二人称】
・見た目で年齢1桁~20代の相手には、自己紹介通り「くん・ちゃん」呼び。
・30代以上に見える相手は「さん」呼びする傾向がみられる。
 ただし、相手の若々しさ・馴れ馴れしさなどに応じて「くん・ちゃん」呼びになる場合もある。
・クロノヴェーダに対しては「くん・ちゃん」呼びか、呼び捨て。
 挑発のために軽蔑的なあだ名をつけて呼ぶ場合もある。
・長い名前の省略や話の流れでついたニックネームなど、一部特殊な二人称で呼ぶ相手がいる。

【過去に関わる人物の紹介】
<一里塚・琴莉>
燐寧の母。娘からは「ママ」と呼ばれている。
病弱な娘のために全力を尽くす優しい母だったが、アークデーモンの攻撃に巻き込まれ一撃で消し飛ばされた。
(燐寧の発言から明らかになった設定)
・燐寧を産むより前に、第一子を流産していた。

<一里塚・磐雄>
燐寧の父。娘からは「父さん」と呼ばれている。
実業家として忙しいながらに子煩悩な男だったが、その愛ゆえに妻と娘の死で大きな傷を負い、大天使のシンパになってしまった。
現在の消息は不明。
(燐寧の発言から明らかになった設定)
・視力が悪かった。卒業アルバム(小中高のどれかは明言なし)では瓶底の眼鏡をしていた
・競馬を見ることがあり、馬の血統などを意識する程度の興味も持っていた。ハルウララを見て「血筋は悪くないのになぁ」とぼやいていた
・髪色はピンク
・愛煙家だった。燐寧としては煙草の匂いは嫌いではなかったようだ

<椿木・愛名>
燐寧の中学で担任および所属部活「TOKYO防衛部」の顧問をしていた、若い女性教師。
時折燐寧が口にする「先生」という人物は、愛名のことである。
(燐寧の発言から明らかになった設定)
・クロノヴェーダの侵略という異常事態だからこそ、生徒が過ごす日常を作りたいと思い、部活形式の復讐者組織を結成したらしい
・燐寧からは恋心を告白されたことがあるが、教師と生徒という立場もあり、はぐらかして躱し続けていたようだ
・穏やかでのほほんとした人物で、その振る舞いが今の燐寧の挙動の模倣元になっている
・一方で、燐寧の自己否定的なところを厳しく叱る一面もあった
(燐寧も知らない情報)
・復讐者としてはかなりの実力を備えていたが、強さを発揮するために無茶をしていた。
 カースブレイドの力を行使するために過剰なまでの呪いを受け入れたり、欠損した身体部位をリアライズペイントで応急修復したり。
 そんなことを繰り返したために、肉体も魂も既に摩耗しきっており、遠からず死ぬことを自分で理解していた。

【勝手にイメージ〇〇系】
・ICV:花守ゆみり
・イメソン:アンヘル/かいりきベア feat.鳴花ミコト