シャレド・トリニティ設定

作成日時: 2020/05/01 01:24:03

・生まれ

トリニティ家には代々3人の子供が生まれ、それぞれが強大な力――猟兵としての資質を備えている。
次代当主を含めた3人の少女は猟兵の力を持ち(それを猟兵の力とは知らないまま)、領地の民をオブリビオンの脅威から守り、
レジスタンス達への支援を行っていた。

シャレドは4番目に生まれた子供だった。
なんの力も持たず、悲しみに暮れるシャレドだったが、それを3人の姉が支えた。
シャレドは彼女たちをそれぞれ「お姉ちゃん」「姉さん」「姉貴」と呼び慕っていた。
(「朝のように明るい長女」「夕暮れのようにミステリアスな次女」「夜闇のように穏やかな三女」と後に評している)

シャレドが16歳のとき、故郷はオブリビオンに襲われ、それに3人の姉が立ち向かった。
襲撃者はヴァンパイア一人だけだったが、今までに見たこともないような強大な力を有していた。
彼女らはシャレドを守るように息絶え、領民は女子供関わらず皆殺しにされ、
破壊しつくされた街にはシャレド一人だけが残った。

彼自身も傷つき、もはや動く力さえ残っていない中、辛うじて生き残っていた姉の一人が、自分たちを喰らって糧にするようシャレドに伝える。
シャレドは涙ながらに3人の姉の躯を貪り、強力な猟兵の力とオブリビオンへの復讐心を手に入れた。

――と、シャレドは記憶しているが、事実は異なる。
襲撃者たるヴァンパイアが、自らの血を瀕死のシャレドに分け与え、
ダンピールとすることで生き長らえさせた。

彼が廃墟の中で目を覚まして真っ先に行ったことは、
空腹を満たすため、そして吸血衝動の赴くまま手近にあった3体の死体から血を啜り上げることだった。
ひどい飢餓状態にあったためかその記憶がなく、自分の都合の良い記憶を無意識に作り上げている。

自分の容姿が大好きなのは、そう思わなければ姉たちを食べた理由にならないから。

→故郷を滅ぼしたヴァンパイアがシャレドに目をつけ、自らの血を分け与えたことで
後天的にダンピールとなった
そのせいかヴァンパイア側の血が濃く、また、オブリビオンを引き寄せる体質になった

・戦闘
3人の姉の魔術を継いだ他、後天的に付与された「導き」の力を行使する。
ちょっと属性過多じゃない?
基本情報
更新履歴
情報
作成日時:
2020/04/24 00:29:12
最終更新日時:
2020/05/01 03:11:57
記述種類:
標準

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