瀧夜盛・五月姫 チートシート
作成日時: 2022/03/29 08:11:05絶賛編纂中。
このメモは瀧夜盛・五月姫の設定ですが、リプレイに反映していただくためのメモではありません。読んでいただくことで理解できることもあるかとは思いますが、マスター様には見て見ぬふりをしていただけると幸いです。
あとここまで生じてる矛盾も編纂してるので、発言やリプレイとズレが出てるかもしれません。
平家の娘、史実を辿るはずだった五月姫。大怨霊たる父親の影響で復讐者、カースブレイドになった。父に人格を乗っ取られる事もあるが、彼女はそれを知らず記憶も残らない(気絶していたと思い込む)。何者かの呪いを行使している自覚はあるらしい。/表情は薄いが、感情がないわけではない。一人称は姫。男性は苗字+さん、女性は名前+さん。口癖は「ん」/通常:青眼、憑依:赤眼
【将門平親王の懐刀】は怨霊たる父親の依り代だが刀身を抜くことはできない。尊大だが娘に対しては一人称がパパになるほど子煩悩。身体に傷を付けられようものなら即ブチギレる。/今の五月姫には陰(全てを知った伝説の復讐鬼)と陽(何も知ることなく薙刀を極めた孤高の武人)のどちらかの性質に成長する可能性がある。
瀧夜盛・五月姫は2つの人格が1つの体に同居している、所謂“多重人格”や“憑物体質”に該当する。
クロノヴェーダの一連の騒動により死亡、刻逆した。
新宿島にはじめて流れ着いた際に、最終人類史に残留していた平将門の魂(第二人格)と“縁”が結ばれてしまい、ニ魂一魄の状態になる。以来、次のタイミングで人格が入れ替わるようになった。
性格は極度の顔見知り、加えて人間不信。仲間や同志として懐いたり仲良くするように振る舞うが、根本的に「他人」という距離を引いてしまっている(自覚無し)。
刻逆をするまでは精々人見知り程度で済んでいただろうが、仲間にすら疑わざるを得なくなり孤軍奮闘せざるを得なくなった自身の歩み、そして全てを見限り復讐鬼に堕ちた『滝夜叉姫』としての記憶が心に壁を作る原因となっている。彼女自身、信頼しようとはしているがどうしてもしきれない(どうせこの場限りで離れてしまう)という気持ちにジレンマを感じている。
ならばどうすれば“彼女が根本的に信用してくれるか”だが、とにかく信用し、信用されていると思わせられるかに尽きる。百度好きだと言われ続ければ好悪に関わらず意識はせざる得なくなるように、背中を押し付けるくらいに預け、ただ言葉にすればいい。その場限りの関係じゃないと思わざるを得ないくらいに接すればいい。つまるところ“コミュニケーション不足”、この一言に全てが集約される。
彼女にとって父、将門は、『いつまで経っても助けを寄越さない都や、クロノヴェーダの侵攻にも抗い続けた英雄』であり、紆余曲折はあるが意志を継ぎ平安の世を東奔西走していた。
刻逆後、ひと月ほどは以来に参加しながらも現代を理解するために奮闘していたが、(第2人格の)将門の影響で異様な早さで馴染んでしまった。
彼女は“人間であること”に異様なまでにこだわっている。復讐者であることは変わらないので本来ならば【飛翔】で空を飛ぶことができるはずだが自力で空を飛ぼうとしない、本気の力を駆使すれば並の人以上のはずだがテコの原理や遠心力で人並みの力を補おうとしている。
これは復讐者以前に“自らが既に人間ではない”ことを、無意識のうちに理解していてコンプレックスとなっている為である。
そういったタガがネメシス化によって理性ごと強制的に排除された骸骨の姿は、人外たる彼女の真の姿である。
皮膚は瘴気で焼かれ、僅かに残った皮の隙間から覗く目玉は何を捉え、何を思っているのだろうか。
クロノヴェーダの侵攻から民草を護るために戦い続けた。ディアボロスとして覚醒していたため、力を結集しクロノヴェーダに反攻することを提案していたがまごつく都に辟易し、直談判するために上京したところでクロノヴェーダ『坂上田村麻呂』『鈴鹿御前』に捕まり、鴨川にて晒し首となる。
後の戦況にどれほどの影響があったのかは定かではないが、間もなくして平安鬼妖地獄変ディビジョンは成立した。
平将門の乱以後、大怨霊として日本を彷徨い続け、魂の状態で最終人類史に残された魂。
クロノヴェーダの騒動に巻き込まれずに1000年を超える年月を経ている為、第一人格の五月姫は、彼(将門)が想う五月姫と事実上の別人である。それについて将門は理解しており、そうであっても第一人格の五月姫も“平将門の娘”に変わりないため、大切に思っている。
無口無表情、だが妹や弟たちの面倒見のいい家族思いな少女。父が反乱(平将門の乱)を起こすと一家は朝敵とされ処刑――皆殺しとなるが、止めを刺されなかった為に生き延びてしまう。
唯一人朝廷を滅ぼすために京都へ上るが何も持たない高々少女が成せることはなく行き倒れ、貴船に行きつく。失意のまま親切な民家に厄介となっていたが、何者かに唆されて御百度参りをした結果、丑の刻の荒御魂の力を得て、後の世に『瀧夜叉姫』と呼ばれる事になる夜叉へと堕ちる。
その後、故郷へ下り、朝廷に滅ぼされた無念たち(敗残兵の霊)と共に父の成し得なかった新たな国造りを試みるが、朝廷の遣わせた陰陽師に敗退した。
先だって父、平将門の怨霊が様々な事件を引き起こしたこともあってか徹底的に滅された為、現し世にも彼の世にも五月姫の魂は存在しない。将門が本来の我が子に出逢える事は有り得ず、現代において(別の世の)五月姫と“縁”が結ばれていることは奇跡とも云える。
明治〜大正〜昭和にかけて、体を得ていた頃の将門。将門の一側面ではあるのだが、人格としては別物であり、本来の将門との意識、及び記憶の継承はない。
文明開化以降の戦乱の中、列強諸国に対抗するために明治政府によって密かに召喚された怨霊のうちの一人。
対象(敬称略) | 呼び方(左ほど優先) |
---|---|
一人称 | 姫 |
ニ人称 | あなた、貴方、貴女 |
父 | 父上 |
名前を知っている男性 | (性)さん |
特徴:女性と間違われる の名前を知っている男性 | (名)さん |
名前を知っている女性 | (名)さん |
貴族(NPC) | 貴族“殿” 注記あり |
クロノヴェーダ | クロノヴェーダ 注記あり |
雅諒院・基経(g00191) | 天狗さん |
ネリリ・ラヴラン(g04086) | ネリ姉さん、ネリ姉、ネリリさん |
一里塚・燐寧(g04979) | 燐さん |
子猫野・圭(g00203) | コネコさん、ネコさん |
平良・明(g03461) | 平良さん、明朝体さん |
蕩々・愛々(g01218) | 蕩々さん |
鐘守道・エンデ(g02765) | 兄者、エンデさん |
幻想弐伍漆式・神威櫻閃(g05509) | 閃さん |
対象(敬称略) | 呼び方(左ほど優先) |
---|---|
一人称 | 吾、パパ |
ニ人称 | お主 |
第一人格(五月姫) | 五月姫、娘 |
名前を知っている人物 | (性) |
雅諒院・基経(g00191) | 天狗、雅諒院 |
対象(敬称略) | 呼び方(左ほど優先) |
---|---|
一人称 | 吾 |
ニ人称 | お主 |
現代(最終人類史)に至った歴史と、後天的に改竄された歴史(平安鬼妖地獄変ディビジョンの前史)が混ざっているため注意。
依頼(太字)についてはターニングポイントになっているもののみ抜粋している。
年代 | 人格 | 出来事 |
---|---|---|
9世紀中頃 | ① | クロノス級の侵攻が始まる。史実と世界線が分岐。 |
〜 | 〜 | 〜 |
903 | ①② | 平将門、生誕。 |
- | ① | 既にクロノス級による戦乱の最中であった。 |
935 | ② | 平将門の乱、勃発。 |
940 | ① | 平将門、クロノヴェーダに敗北し死亡。京都鴨川にて晒し首となる。駆けつけた五月姫は目撃し暴走。消息不明となる。 |
- | ② | 平将門、討死。平将門の乱、沈着。怨霊となる。 |
〜 | 〜 | 〜 |
971 | ① | 平安鬼妖地獄変ディビジョンの確立。 |
〜 | 〜 | 〜 |
2021-08 | ① | 五月姫、刻逆により漂着。 |
- | ② | 平将門、五月姫が刻逆したことにより五月姫に憑依させられてしまう。(因果不明) |
2021-10 | ①② | 薔薇よ薔薇よ。気高く咲いて。 |
- | ② | 新宿島にかかる魔法~Happy Haloween |
2021-11 | ① | 秋風沁む歌会 |
2021-12 | ① | 目覚める同胞 |
- | ① | 【第一次東京奪還戦】いざ放て、先制の銀矢 |
2022-01 | ① | 新年とて災厄は降る |
- | ①② | 窮民地獄変 |
- | ① | 男装騎士と女装令嬢のアルマンド |
2022-02 | ① | 勃発! アイドルバトル! |
- | ② | 立ちはだかるは鉄壁なる円卓の騎士 |
- | ① | 新宿島のバレンタイン~組紐で絆を結んで~ |
- | ① | 丑三つ刻に迫るモノ |
2022-03 | ① | 血風、北方より~独露国境海域・未確認艦隊接触 |
- | ① | 暮れなずむ、幽かなりしは鬼の道 |
- | ② | ちびっこディアボロスの、だいぼうけん! |
- | ① | 血河の夜叉たち、暗き刃を措きて |