紅砂・釈似

作成日時: 2021/01/24 03:41:35
紅砂・釈似
人間の剣豪 × 殺人鬼

【出自】
UDCアースのやや貧しい団地生まれ。父子家庭、姉妹は姉が一人。虐待を受けていたが、体質的に殆ど傷を受けなかった。姉が就職すると共に家を出、以降はフリーで『仕事』を受けながら卒業まで大学へ通う。猟兵に選ばれても仕事の内容が変わっただけで、暮らしに変化はない。

【姓名】
本名。『釈迦に似るもの』。出生時、そのまま歩き始めたことから。

【体質】
生まれつき、体躯に比して異様に頑強。骨と筋肉が成長を阻害したため、背はあまり伸びないまま。

幼少からの損傷と体質によって痛みには鈍感。刃の扱いはほとんど天性の感覚で会得しており、一切の鍛錬も修行もしたことがなく、剣の師もいない。刃物は何でも扱えるが刃渡りの長いものを好む。

戦闘嗜好症で、2日に1度は生物を斬らなければ不安になり、3日目以降は禁断症状が出る。ニコチンに依存し、食事(特に肉)を制限することで症状をここまで抑えており、本来はより酷い。

【人格】
仏頂面と身体の割には人並な感性と道徳観をしており、他人はそれほど嫌いではないし興味もある。ただし暴力が身体に染み付いている故か自分の命の価値は低く、他人の心情の機微に疎い。子供、中でも幼児が大嫌い(感情の振れ幅が激しいため)。

本来の人格としてはあまり戦闘を好まないが、力を振るうことで精神の安定を図っているために慣れきっている。肉体的損傷への恐れもあまりない。

絵画と大人しい獣が好き。いつか家に絵を飾ってペットを飼って過ごしたい。ぼーっとしているときは大体このことを考えている。

バツイチ。20歳で籍を入れ、24歳で死別。姓は旧姓に戻している。操を立てている気は全く無いが、再婚する気も無い。

【戦闘】
剣について、神域に足を踏み入れた状態で生まれてきた『人間』。刃の域に達した素手を除けば、刀剣以外で一切の攻撃手段を持たない。理を越えた剣気により本来の刀の間合、斬れ味、速度を遥かに超越した斬撃を可能とする。剣気を足元に集めて空を蹴ったり、衝撃波として運用することも出来る。原理は本人も正しく理解していない。

骨を断たれても相手の骨を倍断てば良しとするタイプ。皮膚や骨が元々硬い上に中身の耐久性も高いが、痛みや目眩などの危険信号に鈍感なので倒れるときは前触れなく倒れる。寝て栄養補給すると概ね治る。

UDCアースとサムライエンパイアにそれぞれ数人顔見知りの刀匠がおり、白戎が折れたら新しく取りに行く。割としょっちゅう折るし欠けさせる。

【真の姿】
六眼六臂。身の内に隠されているその異形は、釈似の修羅たる本質を表す。

【料理】
得意料理は刺身。苦手料理は刺身以外全て。そもそも料理を完成させられたことがない。卵を割れない。とりあえず全部強火で焼けばいいと思っている。