紅砂・釈似

作成日時: 2020/10/12 06:46:14
紅砂・釈似
人間の剣豪 × 殺人鬼
【出自】
UDCアースのやや貧しい団地生まれ。父子家庭、姉妹は姉が一人。虐待を受けていたが、体質的に殆ど傷を受けなかった。姉が就職すると共に家を出、以降はフリーで『仕事』を受けながら卒業まで大学へ通う。猟兵に選ばれても仕事の内容が変わっただけで、暮らしに変化はない。
【姓名】
本名。『釈に似るもの』。
【体質】
生まれつき、体躯に比して異様に頑強。高密度の骨と筋肉が成長を阻害したため、背はあまり伸びないまま。ほぼ素の肉体のみで攻撃を耐えようとする癖がある。

幼少からの損傷によって痛みには鈍感。刃の扱いはほとんど天性の感覚で会得しており、一切の鍛錬も修行もしたことがなく、剣の師もいない。刃物は何でも扱えるが太刀を最も好む。戦闘嗜好症であり、2日に1度は生物を斬らなければ不安になり、3日目以降は禁断症状が出る。ニコチンに依存することで症状をここまで抑えており、本来はより酷い。
【人格】
平凡であり、臆病。純然たる暴力を身に宿しているが故に人との関わりを恐れるが、焦香と向き合ううちにその指針を徐々に改めることになる。そこから人生をどうするかは、まだ見出せていない。

本来の人格としてはあまり戦闘を好まないが、自己肯定が薄く暴力で生き延びてきたために力を振るっていないと不安になる側面もある。

絵画と大きな獣が好き。いつも家に絵を飾ってペットを飼って過ごしたいと考えている。
【戦闘】
剣に関して、神域に足を踏み入れた状態で生まれてきた『人間』。理を越えた剣気により本来の刀の間合、斬れ味、速度を遥かに超越した斬撃を可能とする。剣気を足元に集めて空を蹴ったり、衝撃波として運用することも出来る。

剣術の応酬も可能だが、自身のフィジカルに任せたゴリ押しを好む。骨を断たれても相手の骨を倍断てば良しとするタイプ。皮膚や骨が元々硬い上に内臓を損傷しても相当耐えるほどタフだが、痛みや目眩などの危険信号に鈍感なので倒れるときは前触れなく倒れる。UCなしでも寝て栄養補給するとだいたい治る。

UDCアースとサムライエンパイアにそれぞれ数人顔見知りの刀匠がおり、白戎が折れたら新しく取りに行く。
【料理】
食えるものを作った試しがない。台所には近づけないが吉。