エリー・マイヤーの設定メモ

作成日時: 2022/12/11 22:02:55

エリーの行動指針

基本的には「人を助けること」のために行動する。
猟兵として人を助けてれば、そこそこ生活も保障されるから。
人と違う力を持っている自分は、人のために行動しなければ恐れられて排斥されるから。
人が悲しそうにしてると、共感して自分もちょっと悲しくなるから。
人が褒めてくれると、ほんの少しやる気が湧いてくるから。
そして何より、家族が一番喜んでくれたのは、自分が人のために力を振るい、人を助けた時だったから。

それはそれとして、楽しそうなことは全力で楽しみたい。

エリーの性格

常に冷静で、目的の達成のためならそこそこ割り切って何でもするタイプ。
ただし、目的が基本的に「人を助けること」であるため、人命を割り切るのは苦手。
無表情で冷めた顔をしているが、単に表情を作るのが苦手なだけで、冷血とかそういうわけではない。

褒められるのが好きで、自分より下だと判断した人間に対して妙に寛容。特に子供に優しい。
ただし、煙草を吸うので、自分から子供に近寄ったりはしない。
人と交流するのは割と好きだが、それはそれとして一人の方が気を遣わないで済むので好き。
実はファザコン。

エリーの能力

サイキックエナジーを用いて力学的エネルギーを生成する、いわゆる念動力を操る。
出力、精度、射程、持久、全ての面で常軌を逸した水準にあり、
エリーは念動力に対して絶対の自信を持っている。
力学的エネルギーで解決できることなら大体何とかできるため、
戦闘に限らず、料理、洗濯、掃除、着替え、歯磨き、化粧、読書、マッサージ、物探し、タイピング…
ありとあらゆる行動を念動力で済ませようとする癖がある。

また、他人のサイキックエナジーに干渉できるため、サイキッカー相手に滅法強い。

エリーの短所

運動は苦手で、勉強もさほど得意ではなく、交渉力もそこまで高くない。
また、霊能力、魔力、妖力といった、力学的でないエネルギーに干渉する手段がほぼない。
そのため、妖怪やお化けの類は苦手。怖くはないが、とてもめんどくさい気分になる。
加えて、精神攻撃にも耐性がない。
アポカリプスヘルで地獄を見たため、辛いことにはそこそこ耐えられる方ではあるのだが。

エリーの服装

今の服装は、グリモア猟兵と合流してから他の世界で買ったもの。
気合を入れると黒く染まりがち。
服に限らないが、他の世界の物品をアポヘルに大量輸入できないものかと常々考えている。

エリーの嗜好

幼少からやっている念動力の修行が半分趣味。
他の世界に行けるようになってからは、少年漫画にドハマりしている。漫喫最高。
念動力のイメージ元にもなることもあるため、バトル漫画はつまらなくても読む。
漫画ついて語る友達はいないため、今のところ腐る気配はない。

エリーの過去

とある汚染区域に作られた、地下シェルター。
戦争により汚染物質に晒され、生命維持装置なしには人類が生存できなくなったその場所で、
汚染物質への耐性を得て人類の生息域を増やすことを目的に、エリーは作られた。
行動に多少の制限はあり、定期的な投薬や検査等必要だったものの、
温厚かつ子煩悩な父親(作成者)とその協力者達に育てられて、
エリーとその兄弟姉妹達はそこそこ平穏で充実した生活を送っていた。

しかし、数年前に突如としてオブリビオン・ストームが発生し、シェルターは崩壊。
オブリビオン自体はフラスコチャイルド達の奮戦により撃退されたが、
この戦いによりフラスコチャイルドの殆どが息絶え、
シェルター内に入り込んだ汚染物質により父親達も全滅した。
エリーの故郷には、彼らの墓標と廃墟のみが残っている。