仮案帳-宵-

作成日時: 2019/10/22 20:03:45
【荒屋】

昏い迷宮の中でも己の身が溶け込んでしまわないのは
ランプに灯された縹色が照らしてくれるおかげか
弾けるように生まれ消えていく星々を見ながら
これが自分の力の色なのかと興味津々

…このランプを介して封印の力が強まる、とも言ってましたし
逆に寄り道をした方が広範囲に力が及ぶかもしれませんよ

取って付けた様な言い訳だろうが
道沿いに行くのは勿体ない気がして

星の名前…ですか
名付けはどうも苦手だ…
首を捻ってはぱちんとはじける音に耳揺らして

リヒトさんと類さんのあたたかな彩星が
青い星と混じりやがて織り成していく形
荒屋座
呟けば胸はほこりとぬくもる様

他の皆の星も見たかったですねと
あの屋根の下で語らう皆を思い出しながら